天寿光希ミュージック・パフォーマンス『ten∞ten TIME』セットリスト＆まとめ＆感想

本日は、星組スター・天寿光希さんのミュージック・パフォーマンス『ten∞ten TIME』のライブ配信の日でした

大好きなみっきーさん（天寿光希さん）と星組生4名のディナーショーでしたので、なんとしてでも視聴したいと思い、無事視聴が叶いました！

そのMPのセットリストをまとめと、感想をメモしておきます

赤字がみっきーさんメインの曲です

まずは1曲目は、
なんと星組ファンであればグッとくる「星を継ぐ者」でした

みっきーさんがこの曲をオープニングに持ってきたことに、
星組への、また後輩たちへの愛が詰まっているように感じました

今までは、
歴代の星組トップスターが歌ってきましたけど、
18年という長きに渡って、
星組を愛して、支えて、ものすごく貢献をされたみっきーさんだからこそ、
この歌を歌うのにとても相応しかったように感じます

最初にこの選曲でしたから、やられました

続く、
「エンター・ザ・レビュー」は、91期生の初舞台公演とのこと
そして、
「ソウル・オブ・シバ!!」は星組配属直後の公演だったと話してました

他にも、
みっきーさんが歌った曲がたくさんありました
そういえば、
『オーシャンズ11』の新人公演では、テリー・ベネディクト役でしたもんね
懐かしいです
『ランスロット』もものすごく懐かしいです
ゆりかさん（真風涼帆さん）の初バウ主演でしたっけ

今回のメンバーは、
みんなめちゃくちゃ歌うまなので、耳が幸せでした
モロイ兄弟が最高でしたよ！
ちょっとかのんくん（天飛華音さん）の声の伸びが不安定でしたけど、
頑張って欲しいですね
才能は抜きんでてますので…

トークタイムは、
まさかの小池修一郎先生のモノマネタイムでした(笑)

タカラジェンヌは小池先生のモノマネをよくされますが、
みっきーさんの余興がここで陽の目を見ることになるとは思ってもおらずw
とても面白かったです

「限界突破×サバイバー」で元気よくみっきーさんが歌い終えると、
その後はロミジュリタイムということで、
3曲続きました

まさかのみっきー＆くらっちでの「エメ」
くらっちの透き通るような素晴らしいソプラノが見事でした
それもスゴいのですが、
そのあとに続けて、
くらっち乳母の名曲「あの子はあなたを愛している」でした

素晴らしくパワフルで、
なおかつ愛情あふれる歌唱力で、
この曲を聞くだけで涙が出てしまいます
ヒロインから乳母までとは、
本当に役幅が広いです

ロミジュリ最後は、みっきーさんのキャピュレット卿の歌です
くらっち同様に、
さきほどロミオで歌った人とは思えないほど、
「パパ」でした
芝居上手なみっきーさんだからこそ、
セリフを歌に乗せて歌うと場面が蘇りますよね

あー、また『ロミオとジュリエット』のDVD（本当はBlu-rayですが）を見たくなります！
さすがに今日は見れませんけど、週末見ようかな
あ、観劇だったw
でも近々引っ張り出してきて見たいと思います

宝塚の曲ラストは、
「青い星の上で」を選曲されてました

この曲は、
コロナ禍で100周年以降のトップコンビOGで歌った曲で、
ヅカファンにもすっかりおなじみになりましたよね
今回のメンバー全員で歌ってくれました！

曲の本当のラストナンバーは、
みっきーさんの作詞で、青木先生作曲の「ten∞ten TIME」でした
いい歌詞でした
曲も明るくて、爽やかで、
でもみっきーさんが去っていくことを思うとホロリ…
そんな曲でした

アンコールは、
黒燕尾でのダンス
素敵でした

まだまだ東京公演がありますけど、
みっきーさんが主役のショーは、
宝塚歌劇団ではこれが最後となります

どこかでまだまだ実感が湧かなかったのですが、
今日はさすがにしんみりしました

同期でわちゃわちゃなディナーショーもすごく素敵で大好きですけど、
みっきーさんのように、
次世代の星組を担う若手にスポットを当ててくれた、というのが、
すごくみっきーさんらしかったです

東京での本公演、最後まで駆け抜けてください！